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2020年02月06日

確定申告の時期到来。Wワークや副業をされている方必見!

こんにちは!

ドレッシングの広報担当です(^^)

 

毎年流行るインフルエンザですが今年はコロナウイルスというSARZやMERZに続く

新型ウイルスが流行っていますね。

 

新型コロナウイルス感染症が、中国だけでなく日本やアジア各地、アメリカ、フランス、オーストラリアなどでも確認されていて、

風邪や季節性インフルエンザなどの一般的な感染症予防のためにも、咳エチケットや手洗いなどを徹底し、ウイルスの感染を防ぎましょう。

 

私も最近マスクデビューしました(>_<)

自分で自分を守るためにも

手洗いうがいはもちろんですが、マスクやアルコール消毒なども今年は必須になりますね。

弊社も社内にアルコール消毒を設置しましたが、どこのドラッグストアも売り切れ続出で

入手がかなり困難で、何件もドラッグストアに回りました💦💦

まだまだマスク不足も続くみたいなので適切な数だけ購入するようにしましょう!!

 

さてさて話は変わって、以前【知っているようで知らない税金の仕組み】で

少し税金についてお話しましたが、今回は税金にも関係するダブルワークや副業についてお話します。

 

近年は、正社員として働いても給与が厳しいという話は珍しいことではありません。

昇給を期待するより、ダブルワークをした方が良いと考える人は多いのではないでしょうか。

しかし、ダブルワークを始める前に本業への影響などを考えておく必要があります。

 

■ダブルワーク

ダブルワークは、正社員など本業の給与を補填するための収入を得るという考え方です。

■副業

副業は、本業のかたわらの空き時間などに行う仕事という使われ方をされています。ダブルワークが収入を目的としているのに対して、副業は必ずしも収入を目的としていないという違いです。

ダブルワークと呼ぶのは正社員のような正規雇用されていることが前提で、

バイトやパートで働いている人が仕事を増やす場合はダブルワークとは言いません。

この場合は「かけもち」という言い方になります。

 

■ダブルワークのメリット

メリットですが、本業の月収では足りない部分を気軽に補えることです。

定時で退社できる仕事であれば、会社を出た後に1時間程度働くなら体力的に考えてもそう厳しいものではありません。

もちろん仕事の内容によりますが、習い事をしたりするような時間で可能なのです。

日払いや週払いに対応しているところを選べば、必要なお金をすぐに得られるというのもメリットとして考えられます。

 

■ダブルワークのデメリット

勤務している会社がダブルワークを認めているところなら問題はありません。

しかし、会社によってはダブルワークや副業を禁止しているところもあります。

本業に影響が出る、情報漏洩の可能性といった理由から禁止しているようです。

しかし、こうした会社でダブルワークをしていることが発覚した場合、解雇されることもあります。

ひっそりダブルワークをしても、稼いだ金額によっては確定申告をしなければならず、そうした情報がもとで会社に知られてしまうこともあるでしょう。

本業に影響が出てしまうことがないように、事前に勤務先の規定をきちんと把握しておきましょう。

また、ダブルワークでいくら稼ぐかによって税金が変わってくることも考えておく必要があります。あとで後悔しないようにしましょう。

 

 

また、ダブルワークや副業分は確定申告をしなくてもいいと勘違いされている方もいるとたまに耳にします。

いえいえ、確定申告をする必要がある場合もあるので注意してください。

■確定申告について

会社で雇われている方であれば会社が年末調整をしてくれますが、

ダブルワークをしている先の収入分は確定申告の必要があります。

ですがダブルワークに関しては、年額20万を超えない場合は申告しなくても良いということになっています。

しかし、これは所得税のことで、住民税はまた別の話になります。

 

バイトやパートの場合でも雇用先で源泉徴収されるのが一般的ですが、それも含めた総収入で役所が住民税の金額を計算し、勤務先に通知します。

会社に収入が増えていることを知られてもいい場合は、給与から差し引かれる形で住民税を納付できます。

 

しかし、20万円を超える場合や会社の給与から引かれたくない場合には、自分で確定申告をしましょう。

申告書の第二表の右下を見ると「給与・公的年金等に係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法の選択」という項目があります。ここで「自分で納付」にチェックをすれば、自宅に住民税の通知が届くので会社にはいきません。

 

所得税が課税されない範囲で考えるなら、年額20万以内に収めることが妥当です。

 

■ダブルワークをしている方の年末調整は?

年末が近づくと、事業者は12月の給与に合わせて「年末調整」を行います。

年末調整とは毎年1月1日から12月31日までの所得とそれに応じた税額を計算し、給料から天引きされた所得税の過不足を調整して清算することをいいます。

さらに、各保険料の控除や配偶者特別控除も行われます。

 

ダブルワークをしている人の場合、収入が複数か所であっても年末調整は1つの勤務先でしか受けられません。

複数か所で年末調整が行われると、様々な控除の計算や所得税の計算に狂いが生じてしまい、正しい税金の計算ができなくなるからです。

ダブルワークをしている場合、メインの会社の給与で年末調整を行い、年末調整された源泉徴収票が発行されます。

副業をしている人は年末調整されていない源泉徴収票が発行されるため、副業の方を合わせて「確定申告」を行って源泉所得税額が正しいかどうか精算する必要があります。確定申告では副業の源泉徴収票以外にもメインの会社から発行される源泉徴収票も必要となりますので、大切にとっておきましょう。

 

■確定申告について

メインの会社で年末調整を受けている方で、副収入が20万円以下の人は確定申告する必要がありません。ただし、副収入が20万円を超える場合や年間の給与収入が2000万円を超える場合は、確定申告が必要になります。

 

確定申告を忘れて後で税務署から指摘を受けた場合、追徴課税を支払う必要があります。

その場合の追徴課税は、税金支払い額の15%~20%、税務署から指摘を受ける前であっても、申告期限が過ぎていれば5%を納めなくてはならなくなるので注意が必要です。

 

複数の会社を掛け持ちで働いていたとしても、年間の総収入が103万円以下の場合は所得税を支払う必要がありません。

しかし、あらかじめ源泉徴収という形で給与から税金が引かれている可能性があります。

このような場合は自分で確定申告を行って、払いすぎた税金を還付金として返還してもらうことができます。

 

また、総収入が103万円よりも多い場合でも、それぞれの会社から源泉徴収されている場合は、税金を払い過ぎている可能性もあります。その場合でも確定申告をすれば還付金を受け取ることができますので、必ずチェックをしましょう。

 

確定申告の期日は毎年2月16日から3月15日までの期間中に行われています。

※期限が税務署の休日と異なる場合は期間が引き延ばされる可能性があります。

 

本格的にダブルワークを行う場合、このような税金の支払い問題は必ず出てきます。確定申告を期日内に行って、正しい税金を支払うように調整しましょう。

 

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